田園型スローサイクリング

2012.01.07

都市と違う田園の景観的特性のひとつは、当たり前と言えば当たり前だけれど、見通しが良いことだ。高層建築や高架はないし、それは地平線を遮る山とか丘とかはあるけれど、それらが視界に占める位置感は、また全然意味が違う。どこまでも続くように思われる、静かな1本道。その道の傍らに点在する民家や木立などの里の風景。海岸地帯なら、潮騒も遠くから聞こえてこよう。田園の風景は、都市のそれと正反対のオーラを発するように、連続性や全体性に満ちている。

[参考]
あつみ温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50052.html

松島センチュリーホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad312632/

八ヶ岳高原ロッジ - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad349592/

過密都市では、道路は経路であると同時に、居住地ブロックを切り分ける空間、数少ない通行可能な空間のひとつでもあるのだが、田舎では、むしろ道が自然と人間とのボーダーとなることが多い。もっとも、日本国内における自然の多くは、過去に1度人の手が入ったものがほとんどあって、大陸にあるような「荒野」としての自然とはニュアンスを異にする。しかしそう言っても、そこはひとつ間違えると熊に襲われたり、危険なスズメバチが飛び回っていたり、転落したら終わりということもよくあるのだから、勘違いしてはならないが。特に最近は、山に人が入ることが少なくなったせいか、あるいは山の自然環境が悪化したせいか、野生動物の活動範囲は逆に拡大しているようだ。